カテゴリ:人形の制作( 236 )

12センチの男の子、つなぎと顔描き

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お盆が終わって、朝窓を開けるとサラッとした風が吹いていた。シオカラトンボまで飛んでいて、急に季節が変わっていく早さを感じた。

12センチの男の子の体をつないで、座れるようにした。
小さくて重たさがないので、意外と安定しにくくて難しい。

顔はほとんど磨かないで木の彫りあとを生かして描いてみた。目は下書きなしで一発勝負で描いていく。
彫っていく時に顔のボリューム感やシルエットのイメージをだいたい決めていって、仕上げの段階はその時の気持ちを、ふうっと重ねられたらいい、と思う。

瞳が生き生きと描けるかどうかが、この人形が可愛くなるかどうか、なのでとても面白くて緊張する。






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by hirokodoll | 2018-08-17 17:08 | 人形の制作 | Comments(0)

12センチの男の子、顔の比率

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台風が通り過ぎて また夏の日差しが戻って来た。蝉の声がいっそうボリュームアップしたように聞こえる。

12センチの男の子を作り始めた。作っていく時は前からだけでなく角度を変えながら横側、後ろ側、上から、下から彫っていく。

顔の奥行きがほんの少し足りないので、顔の幅と顔の長さとの比率を見直しているところ。全体の比率が求めているイメージ
と違ってしまうと、進めても自分の気持ちとなんとなくしっくりこない。

全体の比率のバランスが人形の可愛らしい印象を決めるのにとても大切。
細かい表情を作る前に、じっくり確認してから進めたい。






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by hirokodoll | 2018-08-10 16:28 | 人形の制作 | Comments(0)

12センチの女の子の顔描き

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猛暑が続いているので、プランターの日々草には夕方もジョウロで水をやる。赤い花や濃いピンクの花は色が鮮やかになりいきいきとしてくる。薄い肌色の花はまるでお酒を飲んで酔ったようにぽおっと紅くなってくる。それがとても気持ちよさそうで、なにか見ていると楽しくなってくる。

制作中の12センチの女の子はまだ磨きの途中だけれど体をつないでみた。全体のかんじをみながら、顔を描いたところ。

完成までもう一歩。作り込みすぎないように、味のあるちょうどいいところを見つけたい。




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群馬県桐生市にある 外国のオルゴールや、ランプ、人形を扱うお店『とおりゃんせ』での夏の人形展に、21センチと18センチの人形2体出品します。

展覧会の頃は古くからの大きな夏祭りがあって賑わいがあるとのことです。

お近くにお越しの際にはどうぞお立ち寄り下さい。



『夏の創作人形展 2018』


日時: 2018年7月22日(日)~2018年8月6日(月)

営業時間: 12:00 ~ 19:00 定休日:不定休のためケイタイへお問い合わせください。


『DOLLとオルゴールの店 とおりゃんせ』


群馬県桐生市末広町8−20

ケイタイ:090-6790-7132

Tel/Fax: 0277-22-8777 







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by hirokodoll | 2018-07-20 16:48 | 人形の制作 | Comments(0)

12センチの女の子の顔

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窓を開けると蝉の声が近くなっていた。

次の12センチの女の子を作り始めた。
まずは顔の印象を作りこんだ。とても小さいので、迷いながら彫っていると 彫りすぎてあっという間に小さくなってしまいそう。慎重に、ころんとした量感を意識しながらつくっていく。

まぶたのはれぼったいかんじが どこかにいるような子供の雰囲気になって好きなので、少し強調してみた。

手足がまだできていないのだけれど、顔がここまですすんでくると早く顔を描きたくなってくる。







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by hirokodoll | 2018-07-13 16:50 | 人形の制作 | Comments(0)

12センチの二人

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近所の電信柱の上にびっくりするほど大きな黄緑色のインコがペアーでとまっていた。
南国のような日差しが ギラギラと照りつけてくる。熱風が梅雨の雲を吹き飛ばしていっきに夏がやって来た。

髪の毛をつけた12センチの女の子とほぼ同じサイズの男の子を並べてみた。髪の毛をつけると、女の子はおしゃまなムードが出てくる。並べて見ているとストーリーを作ってみたくなってくる。

どんな服をきせようか、眺めている。







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by hirokodoll | 2018-06-29 17:15 | 人形の制作 | Comments(0)

12センチの小さな男の子 完成

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住宅街の細い道を歩いていると、湿気をふくんだ風に くちなしの甘い香りが漂ってくる。
その香りに呼び止められるように、急ぎ足だった前を行く人も足を止めていた。
そろそろ梅雨入りが近づいてきたのを感じる。

初めて作った高さ12センチの小さな男の子が出来上がった。ほんとうに小さいので関節の部分はいつも以上に緊張して作った。顔を描くのも透明感を大切に慎重に描いた。

手の中にすっかりおさまって、なんだか幼い頃に小鳥を持った時のような気持ちになった。






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by hirokodoll | 2018-06-01 16:43 | 人形の制作 | Comments(0)

12センチの小さな男の子

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歩いていると色々な種類のバラをを見かける季節になった。いつも楽しみにしているのは近くのペットショップの前の街路樹の銀杏の木に巻きつ いて咲いているピンクのバラ。今年も沢山の花が木の裾を飾っている。

12センチの背の高さの男の子の人形を作っている。初めて作るサイズで、ほんとうに小さい。
手の平にもすっとおさまる。

初めて、というのはやっぱり作っていて新鮮だ。追いかけていく形に気持ちが重なっていくかんじがする。

関節など彫りすぎて失敗しないように、慎重にすすめなくては、と思いつつ、先が見たい気持ちでわくわくしながら作っている。





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来週の土曜日5月19日から『第37回エコール・ド・シモン人形展』が始まります。30センチの男の子の人形を1体出品します。新緑の綺麗な季節、お近くまでお越しの際にはどうぞお立ち寄り下さい。



『第37回 エコール・ド・シモン人形展 』

2018年5月19日(土)→5月27日(日)11:00→6:30

ただし最終日のみ6:00までとなります。

会場:ROPPONGI STRIPE'S SPACE

〒106-0032 港区六本木5-10-33 ストライプハウスビル Tel.03-3403-6604



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出品者
研究科
高橋早葉子 横川浩子 南雲典子 
高橋竜男 石橋まり子 奥本泉 齊藤志保 山田恵子 佐藤珠子 上田摂子 松山智子 加藤愛一 竹内かおる 高村園子 斉藤 修 さいとうなおこ 石田麻衣子 長瀬紫乃 赤松和光 わにふち 山鹿彰子 神田光子 酒井晶子 高橋正之 鈴雪 菅原光湖 稲井恒彦 本多久美子 千葉美帆 小林正幸 成嶋純子 今村建朗 實川節子 福島けやき 真鍋えり子
      

専科 藤井素子 
松本久美子 村上順子 赤堀和子 関屋理恵 紺さとの 山口友里 岡田真生 杉山郁子 五十嵐理美  法島隆志


OB出品   小沢幹子 謝 智恵 長谷川裕子 宮﨑美枝 青野明彦 すぎもとはるえ 鈴木敦子 佐藤久雄 ひものみなこ 辰 政 青城 良 福丸亜矢 松本光太郎 レオニダス   

東急セミナーBe教室    須田幸子 福武順子 そまみほ

 

             高塚 宏 小沢 茂


             四谷 シモン








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by hirokodoll | 2018-05-11 16:45 | 人形の制作 | Comments(0)

18センチの男の子が完成した。

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新緑に八重の桜が重なって柔らかなグラデーションを作っている。春の光がふりそそいでいるその場所に
いつまでも足を止めていたくなる。

制作中の18センチの男の子の人形をだいだいのところで、いったんつないでみてから、磨いたり顔を描いたりして
完成させた。やり直しができない瞳を描く時は午前中の光の穏やかな時に描くようにしている。木にしみ込ませていくようなかんじで描いていく。

磨きはつるんとした肌触りが幼い子供を感じるように仕上げた。

表面がでこぼこしていた時にはあまり目立たない木目の模様は磨くと浮き上がってくる。でっぱっているお腹とお尻のてっぺんにふたつ くるくるっと木目が出てきた。







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by hirokodoll | 2018-04-13 17:11 | 人形の制作 | Comments(2)

関節のゴムを通す準備

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やっと咲いた真っ赤なチューリップが強い風の中で、右へ左へ揺れている。
気になって何度もカーテンを開けて見てしまう。この真っ赤を見るのが楽しみだったので、散ってしまうのが名残惜しい。

18センチの男の子の人形をすすめている。首の球体と受けるお皿が出来て 頭が胴体にのるとだいぶ人形らしくなってくる。
全体の雰囲気が決まってきた。

安定よく座れるように 足のももの角度と胴体の形をあわせて作っていく。

手足、胴にゴムを通して動かせるように電動ドリルで穴を開ける準備が出来てきた。







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by hirokodoll | 2018-04-06 16:29 | 人形の制作 | Comments(0)

18センチの男の子の顔

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30センチの人形と平行して、18センチの男の子の人形を作っている。
子供らしい形を探しながらすすめている。
一人の子供、の印象がだんだん決まってきた。




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先日、「ヘアモード」という雑誌の取材を受けた。
5月号の「不気味の谷へようこそ」の コーナーに掲載された。
「不気味の谷」とは、ロボットなどで、リアルさが本物により近づいて、不気味に感じられ違和感に変わってしまうことを言うそうです。
不気味の谷から遠ざかるには、どのような意識で造形をしているのか、どのようなデフォルメをしているのか、
木という素材へのこだわりなどの質問に答えました。






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by hirokodoll | 2018-03-30 17:37 | 人形の制作 | Comments(0)