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カテゴリ:人形の素材( 17 )

革張り2

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猛暑の夏がやって来た。

52センチの女の子の革張りをすすめている。形にそわすように溝を作っているけれど、それだけでは上手くおさまらないので
小さく切り目も入れている。すきまがあかないようにピタッと張っていくのにけっこう時間がかかる。

張った部分に触ると羊の革のすべすべした質感が気持ちいい。
木との コントラストが違う素材なのに、なにかしっくりしているように思える。

もう一息で張り終わる。






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by hirokodoll | 2019-08-02 22:38 | 人形の素材 | Comments(0)

革張り

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この夏初めての 真っ青な空を見た。
台風が近づいているからか、白く光った雲に混じって、黒い雲もぐんぐん流れてくる。

52センチの女の子の体に革張りを始めた。羊の革が形に添って立体的に張れるように 溝を彫って部分的に張っていく。
ピタッとつくように革を少し伸ばすような気持ちで形になじませていく。

張っていると白い形が急になめらかな違う質感に生まれ変わるようで面白い。足のももと腕も張って木彫りとつなぐのが
楽しみ。







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by hirokodoll | 2019-07-26 17:50 | 人形の素材 | Comments(0)

55センチの女の子の髪型

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サツキがいっせいに咲き始めて、歩いていると街路樹のすそに、あちらにもこちらにも鮮やかなピンクが目に入ってくる。

55センチの胴体と腕、足のももを革張りにする女の子のイメージをかためていっている。

髪型はしぜんな三つ編みにしたい。以前かつらやさんに注文して、まだ使っていないサイズの違うかつらをあわせて
かんじをみている。人形の顔の表情とあわせて考えているところ。

人毛のかつらは色を細かく指定して作ってもらう。色や髪の量やウエーブのしかたで、人形のムードがだいぶ変わってしまうので、しっかりイメージをかためてから注文する。







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by hirokodoll | 2019-04-26 17:21 | 人形の素材 | Comments(0)

12センチの女の子の三つ編み

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今日は梅雨の中休み。
ゴールデンウイークの前に植えたミニトマトが実をつけて、ひとつ、ふたつと赤くなってきた。
久しぶりのお日様を浴びて ピカピカ光っている。

12センチの小さな女の子を作っている。顔を描いてから体のバランスをみるために ゴムでつないでみた。

髪の毛は モヘアの白いまだ色をつけていない糸を染めて、好きな色みにしたのを使って三つ編みのかつらにしようと思う。自分の人形の雰囲気に合うしぜんなかんじにするには、髪の質感がとても難しい。艶がありすぎても おもちゃつぽくなったり、豪華になりすぎたりする。いろいろ他の質の髪も合わせてみて やっぱりこの 染めたモヘアが柔らかさも人形としっくりなじんでいるような気がする。

男の子とは、またちょっと違う難しさと楽しさを感じている。






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by hirokodoll | 2018-06-22 17:09 | 人形の素材 | Comments(0)

人形の見直し

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お正月の空気から普通の一月の空気に戻って来た。

木彫りの人形を作りはじめる以前に作った桐塑の人形の見直しをしている。関節のボールのところなど、塗った胡粉がはがれているところがないか確認している。

久しぶりに箱から出してみると、前には気がつかなかったけれど、、今だから気がつくことが色々でてくる。前髪の長さを少しだけそろえてカットしただけでも表情がいきいきしてきた。寝癖のようにはねてしまったところを直したり。

目の描き方なども気になってくる。ほんの少し線にニュアンスをつけたら表情に柔らかさや深みが出せるかもしれない。オリジナルな部分を生かしながらもっと可愛らしくなれるところはないか考えながら眺めている。




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by hirokodoll | 2016-01-08 17:01 | 人形の素材 | Comments(0)

桜の木

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昨年から初めて桜の木で彫ってみている。いつも使っている桂の木よりも赤味がかっているので前から気になっていた。木目の幅も大きすぎず、小さなこの18センチの人形にもちょうどいい模様がでる。

桂に比べて硬いので気をつけないと、手や肩に疲れが後から思っていた以上に出てくる。彫りたい気持ちを抑えつつ、手を痛めないようにゆっくりとすすめている。



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by hirokodoll | 2013-01-11 17:42 | 人形の素材 | Comments(0)

箱の実験

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雲がどんよりと低くて一日中夕方のように薄暗かった。7月の個展まであと2週間ほどになった。

画廊に展示した時、小さめの人形も、見やすい目線の高さになるように、壁に展示する為の箱を作っている。

箱の表面に白い珪藻土を塗ったのがだいたい乾いてきたので、人形を中に立たせてみた。箱の中に灯りをつけたらどんなかんじになるか、灯りの色や位置で、人形がどお見えるかを、実験してみているところ。

      

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『長谷川裕子人形展ー夏の日の子供ー』

2011年7月4日(月)〜7月10日(日)

12:00~19:00(最終日17:00まで)

柴田悦子画廊

〒104-0061東京都中央区銀座1-5-1 第三太陽ビル2F

TEL・FAX 03-3563-1660



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by hirokodoll | 2011-06-17 17:59 | 人形の素材 | Comments(2)

革張り人形のケア

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朝から蝉の鳴き声がいきおいよく聞こえてくる。あまりの暑さに、革を張った人形の革が乾燥してしまうのではないかと、心配になってきた。渋谷のハンズに革を保護するために何かいいものはないかと探しに行き、革の染色をする時の仕上剤と革製品のお手入れ用のクリームを買ってみた。

実験にまず目立たないところに仕上剤をかるく布でつけた。薄くコーティングされ強度は増しそうだったけれど、ちょっと硬くなるかんじが気になった。イタリア製のお手入れ用の栄養クリームは水溶性のゼリー状で布ですっと擦ると革がうるおってきて、自然なつやが出てきた。ベトつかないし臭いも残らないので、こちらの方を使うことにした。箱に書かれている、皮革に深く浸透し乾燥やひび割れからも守る、という言葉をひとまず信用することにした。

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服も少しずつ進めようと、セーターの毛糸とパンツの生地を合わせてみた。考えがまとまらずに迷ってしまったので、毛糸の候補を4種類くらい試しに編んでみて雰囲気を見ている。色の響きあい、毛糸の風合いと生地の質感のバランス、人形に一番似合いそうな組み合わせはどれだろう。

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by hirokodoll | 2009-07-31 16:33 | 人形の素材 | Comments(0)

新しい人形の準備

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どこまで作りこんで完成するか、というのはいつも悩む。特に顔のかげんは限りなく深く難しいもの。ザックリとした痕跡はなぜか心地よく目に写る。でも見ているうちに、これでいいのかという疑問が湧き上がる。もっと人格を感じられるように、作れないだろうか。最後は少し時間をおいて、眺めながら仕上げようと思う。

新しい人形の準備をはじめた。作りがいがあって面白かったので、次も52㎝くらいの人形を作ろうと思う。5月に行った木材店に行くと、見覚えのある断面のかつらの木があった。残っていた同じ木ををお店の奥の作業場で切ってもらった。

胴体と二の腕と足のももに張る革を木に合わせてみた。また以前、知人から「人形の靴につかえたら」と頂いたものだ。段ボール箱の中で何年も眠っていたけれど、触ってみると、羊の革のしなやかさが、ちょうどよさそうだ。色も作りたい人形のイメージにちょうどピッタリなのでこれで作ってみようと思う。

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by hirokodoll | 2009-07-24 16:58 | 人形の素材 | Comments(0)

梅雨の晴れ間

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今日はいちだんと暑くなった。午後になると、西日が作業机を容赦なく照りつけてくる。たいしたことのない作業でもいかにも大仕事をしたように、額から汗が出てくる。

進行中の人形の胴体に、革を張りはじめた。革のジャケットをこわして胴体にのせてみた。思っていたよりも革にくせがあった。着込んだものなので、場所によって厚みがあったりよれたかんじで伸びていたり。いい雰囲気はあるけれど、なかなか使うのはてごわそうだ。雑巾で少し濡らして撫で付けて落ち着いてくるか様子をみた。

伸びやすい革でも形に添わせるとどうしてもシワができてしまう。洋服の型紙の形のように部分ごとに張っていくことにした。胴体に彫刻刀で切り込みの溝の線を彫った。彫ったところに端と端をうまく押し込んで接着したい。どのくらいの深さにしたら綺麗にできるのか、かげんがよくわからない。でもあまりきちんとした硬い線になるよりもフリーハンドっぽいぶれのある線のほうが面白いんじゃないか、綺麗にできたものが必ずしも成功とは限らない。などあれこれ悩みながら進めている。大ざっぱに切った革をずれないように、真ん中あたりからボンドで張っていった。これから溝を仕上げていく。

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by hirokodoll | 2009-06-26 17:31 | 人形の素材 | Comments(0)