とても暖かくて、秋の日差しが気持ちよかったので、近くの公園に行ってみた。いつもならこのくらいの時期には、桜の葉が紅く紅葉しているのに、まだそれほど色づいていなかった。夏が長かったせいなのか、と思いながら歩いていると、ジャングルジムやブランコを囲むように植えられた何本もの背の高いスズカケの木の大きな葉の黄色が明るく光っていた。
知人から、若い頃、自分で織った紬の生地のはぎれを頂いた。着物の生地はあまり詳しくはないのだけれど、この貴重な結城紡との相性はどうだろうと、人形に合わせてみたら、渋い感じがなんだか合っていて面白いような気がした。
18センチの人形にちゃんちゃんこを作っているところ。小さいので肩口のところなど、なかなかスムーズにすすまず、もどかしい気持ちで作っている。
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『 Art of the Dolls 』『プライアデス・ギャラリー』『ウラル近代文学博物館」10/25 ~ 11/4 (ロシア)での展示の様子
『HAZEKI office ブログ』より