9月にチーム・コヤーラ主催人形公募展でロシアのウラル人形協会から賞を頂いた人形が、今月末にロシアで開かれるドールフェスティバルに出品させていただくことになった。ヨーロッパを中心にたくさんの国の人形作家が参加されるとのことで、貴重な機会を頂いてとても嬉しい。
人形はチーム・コヤーラの方に展示していただくので、発送の準備をするために人形のチェックをしていたら靴のサイズがピッタリすぎて余裕がないことに気がついた。自分でぬがしたり、はかせたりするのなら問題ないのだけれど、もし誰かがぬがせてみた時にはけなくなってしまったら、慌てさせてしまう。
家にある革の材料の残りを見てみたら同じ革がギリギリ一足分あったので作り直す事にした。
靴底の少し厚みが必要な革と、靴ひもに使う革の細いひもがなかったので浅草橋のタカラ産業という革専門のお店に買いに行った。