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プロポーション

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みずみずしい新芽が日ごと、ぐんぐんとたくましく成長し、明るい春の光に輝いている。あまりの早さに圧倒され、背中を押されるような気分になっていると、甘いクレマチスの香りが漂ってきた。

作っている途中の大きい顔の体を作る準備をしている。慣れていないサイズなので、はじめから木で作ってイメージと違ってしまうと困るので、まずは石塑粘土で作ってみている。

手足の長さや量感のバランスは一人一人によって個性があって違っているけれど、自分がドキドキするほど可愛いと思えるような全体のプロポーションに近ずけたい。



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by hirokodoll | 2013-04-27 16:56 | 人形の制作 | Comments(0)

顔の印象

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小さな人形と平行して作っていた大きな顔が少しすすんだ。顔の印象が決まってきたので、細部にどんどんすすみたくなる。そこで急ぎすぎてはいけないと、思い、大きな形の流れを意識しようと眺めて見ている。

完成に向わせるというのは、形を説明していくのではなく、最低限手を入れなくては自分の思っている事が伝わらないところを、探していく事のように思える。

形が説明に留まらないように思いが形の中に薄れていかないように、次に手を入れるべきところがどこかを、感じるのを待っているところ。



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by hirokodoll | 2013-04-19 17:47 | 人形の制作 | Comments(0)

完成

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桜の木で作っていた18センチの人形の体をつないだ。いつもの桂の木に比べて硬くて大変だったので、つないでみると、とても嬉しくなった。

磨いてから関節の穴を開けたので、押さえている方の手がつるっと滑りやすくて人形が小さいこともあってなおさら押さえにくくてハラハラした。電動ドリルの刃が入っていく力も、いつもと違っていたので緊張した。

ぬかを入れた小さな木綿の袋で部分的に艶が出るように磨いてみた。桜の木のうっすら赤味がかっている色みも微妙に濃くなって健康的な子供の肌の質感になってきた。



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by hirokodoll | 2013-04-12 17:10 | 人形の制作 | Comments(0)

FANTANIMA2013

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東京丸の内オアゾ内にある、丸善4Fのギャラリーで開かれているテディーベアーを中心に、いろいろな動物の作品展「FANNTANIMA2013」に行ってきた。日本やロシア、海外の作家90人が出品している展覧会で、存在感があって魅力的な作品が沢山あって、しばし時間を忘れ魅入ってしまった。

可愛らしさもさまざまで、特にふだんあまり観る機会の少ない海外の作家の素材の使い方、仕上げ方の繊細さとラフさの加減が興味深く新鮮に見えた。

昨年私の人形をロシアウラル人形協会賞に選んで下さった人形協会の会長のエレナ・リシナさんも出品されていて、初めてお会いすることができた。温かくにこやかな笑顔になにか、ほっとして、あらためて国や言葉を越えて、自分の人形に共感してくださった事が嬉しくなった。



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by hirokodoll | 2013-04-05 19:13 | 観た展覧会 | Comments(0)