<   2009年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧

写真撮り

d0079147_1692160.jpg
d0079147_1693087.jpg

今年の12月にやる個展の宣伝や案内のハガキに使うための写真を撮っている。

以前何度かプロの方に撮ってもらったこともある。出来てきたのを見るとなぜか、いつも見ている人形の表情と違って見える。もちろん技術的に問題があるというわけではない。でもどこか人形が緊張しているようで、おすましして見える。なにかすんなりとしないおさまりの悪い気持ちが残ってしまう。

自分で撮れば気がすむまでファインダーを覗き心ゆくまで撮れる。

自然光で柔らかく撮りたい時には丁度いいお天気の日に、好きな光の角度になる時間帯を待って撮る。刻々と光が変わっていく中でいい表情を作ってくれるのを追いかけながら撮る。夢中になりすぎて露出計で計り直すのを忘れそうになりつつ、心の中で人形と会話するような気持ちで撮っている。

d0079147_17295758.jpg

[PR]
by hirokodoll | 2009-08-28 17:28 | 人形の展覧会 | Comments(0)

靴作り

d0079147_16402171.jpg
d0079147_16403215.jpg

今年の夏は、散歩をしている時によくゴーヤを見かける。はじめは何の葉なのかわからなかった。そのうち蔓からぶら下がったぷつぷつのゴーヤを見てやっとわかった。そのぶら下がった様子がなんだか愛嬌があって面白い。

ツイードの毛糸で靴下を編んでから、靴を作っている。以前作った同じくらいの大きさの人形の型紙を修正して、まず片方の足だけ作った。なかなか一回でちょうど満足いくように出来ることが少ないので、念のために。つま先の膨らみや、足首のところの曲線が綺麗にいくように、わりと柔らかめの羊の革を使った。

途中まで作って、試しに合わせてみると大きさには問題がないのだけれど、全体のバランスのかんじがほんの少したよりないような気がした。ちょうどいい靴のかたさがほしい。持っている似たような革を比べて並べて表にしたり裏にしたり。綺麗すぎる質感では物足りないし、あまりダメージのありすぎる革は、いい味に見えればいいけれど、汚れに見えてしまっては困る。

悩みながら、少し厚めの革を使うことにした。つま先のところのぐし縫いをしたら思ったよりも、柔らかかった。曲線のところも強力な接着剤に助けられてどうにか出来そうだ。

d0079147_1844368.jpg

浅草橋の革屋さん『タカラ産業』、羊の革がたくさんあります。

[PR]
by hirokodoll | 2009-08-21 18:01 | 人形の服 | Comments(0)

お盆

d0079147_158484.jpg
d0079147_1585917.jpg

今週は実家で過ごし、いつものように近くの川へ行った。すっきりしないお天気だったので夕焼けは見られないかと思っていたら、日が沈みかける頃になって薄い雲の間から金色のお日様が出てきた。

帰路の途中の渋谷駅近く、夜11時過ぎでも若い人でいっぱい。

d0079147_1538672.jpg

[PR]
by hirokodoll | 2009-08-15 15:38 | 制作の想い | Comments(0)

キャラメル色のセーター

d0079147_1529463.jpg
d0079147_15291418.jpg

革を張った人形にキャラメル色のセーターを編んだ。気に入った毛糸が4種類くらいあったので迷ってしまってなかなかはじめられなかった。小さく試し編みしたのを顔に合わせてしばらく眺めていた。

オフホワイトのツイードの毛糸にとても惹かれた。糸のより方のポソッとしたかんじが顔の磨き残しのかんじとあっていてなんか面白く思えた。キャラメル色のアルパカも気になった。ふんわりと、包みこむような優しさがある。地味な色だけれど顔の表情のニュアンスを引き出してくれるような気がした。ミルクティーの色のアルパカはいっそう繊細で幼い子供の可愛らしさを感じさせてくれそうだ。

木の色がだんだんと濃くなってきたりすることを想像しながら、この人形に一番なじんでいるように思えたので、キャラメル色の毛糸で編むことにした。

編む棒の太さによっても出来上がった時の雰囲気が微妙に変わってくる。以前は細めの棒でかっちり編むのが好きだったけれど、今回はほんの少し太い棒でゆったりと編んでみた。

d0079147_17184646.jpg

[PR]
by hirokodoll | 2009-08-07 17:16 | 人形の服 | Comments(0)