カテゴリ:人形の制作( 205 )

かつら

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ハナミズキの花を見かける季節になってきた。街路樹に使われているところも増えて 春の日差しを浴びている様はのどかな気分にさせてくれる。

制作中の34センチの女の子は磨き終わったので、かつらをつけてみた。かつら屋さんに髪は長めに作ってもらっておいたので、丁度良い長さに切っているところ。切りすぎないように途中で離れて眺めている。

いつも難しいと思うのは、かつら屋さんに注文する時に、髪の量は人形っぽくならないように、普通の子供のようなかんじにしたい、とこちらのイメージを絵と言葉で伝えるのだけれど ほんとうに伝わっているかどうか、という事。ふんわりと自然な内巻きのカールで、など色と髪質だけではないニュアンスも伝えたいので、出来上がってくるまで心配で気になる。

普通の子供っぽいかんじになってきたので前髪のくせをととのえている。




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by hirokodoll | 2017-04-21 16:43 | 人形の制作 | Comments(0)

つないでみた。

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暖かくなって次々と春の花が咲いてきた。花屋さんの店先に微妙に違う色のたくさんのピンクのナデシコを見かけて、思わず一つ買って帰った。可憐な花のイメージとはちょっと結びつかないトコナツナデシコという名前がなんとなくおかしくて、夏まで もしかしたら夏にも咲いていてくれたらいいなと眺めている。

制作中の34センチの女の子をつないでみた。手足の細部の磨きはもう少しだけれど、いったんつないで全体の様子をみている。

首の関節の傾き具合や立たせてみて足の関節の微調整をしている。
立った時に安定して立てるように中のゴムのひっかかりなどを確認している。






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by hirokodoll | 2017-04-14 17:16 | 人形の制作 | Comments(0)

顔描きの途中

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時々散歩をする小さな川沿いの桜を見に行った。青みを残した夕暮れの空に満開の桜が浮かびあがっていつもの静かな景色とは別の世界のようだ。
大きく横に伸びた枝が水面にぐんと近づいていて迫力がある。鴨の鳴き声を聞きながらしばらく歩いた。

制作中の34センチの女の子の顔を描いている。途中で磨きが気になったところを少し磨いてみたり。全部つるつるにしてしまっても面白さがでないので、どの程度にどどめておくかが難しくて悩むところ。

描きながら注文して出来てきているカツラをのせて様子をみたりしている。瞳を描きすぎると透明感がなくなってしまうので、丁度良いギリギリのところを探している。






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by hirokodoll | 2017-04-07 17:21 | 人形の制作 | Comments(0)

体をつなぐ準備

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制作中の34センチの女の子は体をつなぐ準備をすすめている。
ゴムを通す為に、体や手足に穴を開けている。木が固くてドリルの刃が入りにくいので、細めの刃で開けてから太いのに変えていく。いっきに開けたいところだけれど、巻き込んでいく力が強いので慎重に。

首と手足にステンレス線を入れる為の横穴を開けるのは、左右がずれないようにとても緊張する。
ずれると立ちにくくなったり、首が傾いてしまったりする。

ゴムをひっかけるS字形が出来るとほっとする。




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by hirokodoll | 2017-03-31 22:33 | 人形の制作 | Comments(0)

関節をすすめた

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真っ白な雪柳が、柔らかな光に包まれながら風にそよぐ季節となった。
卒業式の袴を着た女子大生達が急ぎ足で通り過ぎていく。

制作中の34センチの女の子の関節をすすめた。
足のもものボールの形を整えて、胴体の方のお皿を作る。だいたい左右のバランスがあってきたら、
ひざのボールも整えて、それを受けるお皿を作っていく。
いっぺんにはボールの大きさとお皿の大きさが合わないので立たせながら、様子をみながらすすめる。
お皿が大きすぎるとひざがかくんとなってしまうので慎重に。

だんだん全体のかんじがわかるようになってきた。




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by hirokodoll | 2017-03-24 17:11 | 人形の制作 | Comments(0)

胴と首

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まばゆい日差しを浴びて、白い木蓮の花がいちだんと気高く咲いている。木蓮の次はそろそろ桜の季節。本格的な春が近づいてきたのを感じる。

制作途中だった34センチの女の子の人形をすすめている。
顔の雰囲気が出来てきたので首の穴を少しずつ開けている。首の入り方で印象が変わるのでじっくり慎重に。
首が決まると人形らしくなってくる。





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by hirokodoll | 2017-03-17 16:57 | 人形の制作 | Comments(0)

つないでみた。


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日が暮れてから近所の細い路地を歩いていたら、黄色いミモザの花が道に溢れ出すように咲いていた。
頭の上でフワフワと風に揺れて、春を告げているようだった。

制作途中だった18センチの男の子の人形をつないでみた。磨きの加減も顔を描く加減も つないで全体をみなくては微妙なところがわからない。もう少しかな、と思うところで、いったんつないでしばらく時間をおいて 様子をみた方がいいような気がする。手を加えすぎると後戻りできないので完成する事を急がないようにしたい。

時間の経過とともに、木の質感が落ち着いてまた見え方も違ってくるので、どうなっていくのかが、楽しみ。





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by hirokodoll | 2017-03-09 16:53 | 人形の制作 | Comments(0)

顔を描いた

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昨日の冷たい雨が上がって、真っ青な空に山鳩の声が響いている。
今日は雛祭り。幼い頃の家にあった雛飾りを思い浮かべてみる。

制作中の18センチ男の子の人形の顔を描いた。小さいので瞳を描く時はとても緊張する。細い筆の先に絵具をつけて、点でしみこませていくように描いていく。

幼い子供のみずみずしい透明感を出したいので、描きすぎないように気をつけながら。
光りの向きによっても違って見えるので、様子をみているところ。



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2月25日(土)より、[ギャラリー ぶんかとう]でおこなわれている『2017 創作和人形展』に52cmと34cmの人形2体出品しています。お近くの方はどうぞお越し下さい。



『2017 創作和人形展』

ギャラリー ぶんかとう 

2017年2月25日(土)~3月5日(日)

am11:00~pm6:00 会期中無休

福岡県行橋市西泉7丁目16-21

Tel0930-23-5653


ギャラリー ぶんかとう ホームページ



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{写真はギャラリーぶんかとうのホームページより・『2016 創作和人形展』}






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by hirokodoll | 2017-03-03 16:06 | 人形の制作 | Comments(0)

顔をすすめながら

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午後から降り始めた小雨が今にも雪に変わっていきそうなくらい寒い。そんな中、軒下の隅にヒヤシンスが土からういういしい緑色の芽を出しているのを見つけた。何年も前に植えた球根なのに今年もまた芽を出してくれたのが嬉しい。頭でっかちのヒヤシンスが風に揺られているのを見るのが楽しみだ。

18センチの男の子は顔をすすめながら、腕や足をすすめている。顔のムードが決まってきてから、
また腕や足のバランスを調整していく。その繰り返しをしている。
まずは顔が先で、決まってこないと手足もだいたいのところまでしか決められない。

顔も全体も、迷いない気持ちに近づけるまで、もう少し。




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by hirokodoll | 2017-01-20 17:19 | 人形の制作 | Comments(0)

かしらのお皿

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黄金色の銀杏の葉も まっ白い山茶花の花びらも はらはらと風に舞っている。ぐっと冷たくなった北風が一年の終わりが近づいてきたことを感じさせる。

18センチくらいの男の子の人形の首の形をだいたい作ってから、胴体の方に受ける為のお皿を作った。首の形とお皿の形を両方合わせながら、様子をみていく。首が入ると急に一人の子供の人格が出てくる。

早く進めたくなる気持ちを抑えながら、離れて全体を見ている。前後左右、上から見たり下の方から見てみたり。

この時間が何かに気ずくために、けっこう大切な時間なのだと思う。




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by hirokodoll | 2016-12-09 16:47 | 人形の制作 | Comments(0)