カテゴリ:人形の制作( 215 )

21センチの男の子をつないだ。

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窓を開けると、冷えて澄んだ空気に、金木犀の香りが漂ってくる。シジューカラの鳴き声が響いて聞こえる。

21センチの男の子を磨いてからつないだ。あまり全部を綺麗に磨いてしまうと、質感にニュアンスがなくなってしまうので
ほどよいかげんのところでつないで様子を見ているところ。顔描きのバランスも最後は体全体の中で見たほうがわかりやすい。

素朴さと、繊細な部分を大切にしながら仕上げたい。



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10月13日(金)より、「銀座人形館 Angel Dolls」で始まります、『秋の和人形展』に、34センチから55センチの人形を5体ほど出品します。お近くにお越しの際にはどうぞ、お立ち寄り下さい。


 

『秋の和人形展』

日時: 平成29年10月13日(金)~  平成29年10月21日(土)

営業時間: 11:00 ~ 19:00 木曜日定休日


「銀座人形館 Angel Dolls」

東京都中央区銀座7-9-16 銀座ロータリービル 2F

Tel: 03-5537-5534 Fax: 03-5568-5596



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10月28日(土)より、浅草橋の吉徳さんで行われる『第六回 にんぎょう うらら展』に出品します。

伝統の市松人形と現代の創作人形が集う展覧会です。人形の制作体験教室、人形の骨董市、古裂販売などもあります。


私は10体ほど出品します。


11月1日(水)、2日(木)に制作実演を行います。


お近くにお越しの際にはどうぞお立ち寄り下さい。



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by hirokodoll | 2017-10-06 16:30 | 人形の制作 | Comments(0)

顔描き

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ハナミズキの葉先の色が少し変わり始めている。上の方を探すと紅い実がちらほら見えた。
澄んだ空の向こうに小さな飛行機が飛んでいた。

制作中の21センチの男の子は顔と一緒に体や手足をすすめている。どうしても顔が気になってくるのであまり作りこみすぎて表情がかたくならないうちに、顔を描くことにした。

顔の印象が決まってきたので、七割くらいのところで手を休めて眺めている。ここからほんの少しの一歩が難しいところ。






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by hirokodoll | 2017-09-29 17:22 | 人形の制作 | Comments(0)

21センチの男の子を作っている。

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お昼過ぎから、しとしとと静かな雨が降り出した。千日紅の丸い花がくっきりと浮かび上がってくる。

21センチの男の子を作っている。

頭と胴の大きさのバランスをみながら、イメージしている顔を探している。






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by hirokodoll | 2017-09-22 18:03 | 人形の制作 | Comments(0)

革張りの男の子をつないでみた。

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いつの間にか蝉の声もだいぶ遠くになって、久しぶりに公園に行くとたくさんのトンボが飛んでいた。
紅い彼岸花も咲いて だいぶ秋めいた景色に変わっていた。

52センチの革張りの男の子の体をザックリとした形のままつないでみた。
立たせた時に安定感がよかったのでほっとした。革を張ってあるので ボールを受ける側の形が修正しにくいので、
ちゃんと立ってほんとうに嬉しい。

横からも見てバランスの確認。

あとは、最後の仕上げをどういうふうに、どこまで手を入れるか、が肝心なところ。
少し時間をおきながらすすめていこう。 






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by hirokodoll | 2017-09-15 17:02 | 人形の制作 | Comments(0)

革張りの途中

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久しぶりの青空の下、吹いてくる風は さらっとした秋の風に変わっていた。
蝉の声もどこかたよりなく聞こえてくる。

52センチの革張りの男の子をすすめている。革の厚みがあったので、形に添うかが心配だったのだけれど、
山羊の革が思っていたよりもしなやかだったので どうにか出来てきた。

木の色とグリーンがかった革の色の響きを見ていたら、
なにか落ち着いた気分になってきた。

感覚で選んだ色だったけれど やっぱり自分の好きな色の組み合わせだったんだと、あらためて感じた。







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by hirokodoll | 2017-09-08 17:25 | 人形の制作 | Comments(0)

革張りの準備

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近所の家の風船かずらが風船の数を増やしているのを、通りながら気になって見ている。
猛暑の中でも、一瞬楽しい。

52センチの革張りの男の子の革を張る前の準備をすすめている。
革を立体裁断の型紙のような形にして張っていくので、張りやすい形に体や足に切れ込みの溝を彫っていっている。

山羊の大きな革のどの部分を一番目立つ胴体に使うかが大切なのでしばらく動かして、眺めて見ている。部分によって微妙に質感が違っている。ザックリしているところ、しなやかなところ。おとなしくなりすぎると物足りないし、ダメージっほいところが目立ちすぎてもわざとらしくなってしまう。いい加減のところを落ち着いて探したい。






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by hirokodoll | 2017-08-25 16:52 | 人形の制作 | Comments(0)

52cm革張りの男の子

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蝉の声が響く中、どんよりと黒い雲が動いて 気まぐれのように細い雨を降らせている。

途中になっていた、52センチの男の子を作り始めた。眠っている顔にする予定。
桐塑の土台になっている形の上を、白い石の粘土で関節などを整えていっているところ。白い粘土の部分には表面に山羊の革を張り付ける。

数年前、不思議なニュアンスのある緑がかった色の山羊革に惹かれて買ったもの。
桂の木との微妙な相性を試してみたくなって作ってみている。





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by hirokodoll | 2017-08-18 17:13 | 人形の制作 | Comments(0)

2体めの桜の木の男の子

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プランターの日々草が花を増やしていくのが、早くなってきた。三色が競争するように咲いてきた。

先日作っていた19センチの男の子と ほとんど同じ大きさの男の子を作っている。
また、固い桜の木を彫っているのだけれど、少し手が固さに慣れてきたような気がする。

素材や大きさは同じでも、その時その時の心の変化があるからか、同じ顔は作りたいと思っても、二度とできないから不思議。

イメージの違う2体を早く並べてみたい。






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by hirokodoll | 2017-06-30 17:06 | 人形の制作 | Comments(0)

桜の木の男の子

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子供の頃、いっとき庭にの木があった。新聞紙で袋を作って家族での実に袋をかぶせていた。梅雨時の風が今日みたいに吹いている頃だったような気がする。微かな記憶が浮かんできた。

制作中の桜の木の男の子は、顔をだいたい作ってから、つないでみた。
18センチの背丈のつもりで作っていたのだけれど、少し大きく感じたので計ってみたら 19センチあった。桜の木なので固くて大変だったけれど、手に持った時に、ここちいい重たさがある。

顔を水彩絵具で薄めに描いて、全体のかんじをみている。
手足の指をどこまで細かく作りこむか、全部作るのではなくて、少しだけ省略した可愛らしい形を探したい。





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by hirokodoll | 2017-06-23 16:58 | 人形の制作 | Comments(0)

桜の木の男の子

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梅雨入りしたのだろうか。湿気のある風が吹いてくる。この季節、ラベンダーの紫色の花が清々しく目に写る。水やりをする度に、控えめで涼しげな香りが、心を落ち着かせてくれる。

高さ18センチの男の子を作り始めた。今回は桜の木なのでかなり固い。いつも彫っている桂の木よりも目がつまっていて、小さくても重たさがある。

お腹のおへそのあたりの一番出っ張っているところに丁度、うずまきの丸い木目が出たので愛嬌がある。顔の作りたいイメージも決まってきた。

立たせてみて、形のバランスを見ているところ。




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6月16日(金)より、「銀座人形館 Angel Dolls」でおこなわれる『Boys 〜少年人形展〜』に32cm〜52cmの人形4体、出品します。お近くの方はどうぞお越し下さい。


『Boys〜少年人形展〜』

日時: 2017年6月16日(金)〜2017年6月21日(水) 

営業時間: 11:00 ~ 19:00 木曜日定休日

「銀座人形館 Angel Dolls」

東京都中央区銀座7-9-16 銀座ロータリービル 2F

Tel: 03-5537-5534 Fax: 03-5568-5596



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by hirokodoll | 2017-06-09 17:05 | 人形の制作 | Comments(0)