日が暮れてから近所の細い路地を歩いていたら、黄色いミモザの花が道に溢れ出すように咲いていた。
頭の上でフワフワと風に揺れて、春を告げているようだった。
制作途中だった18センチの男の子の人形をつないでみた。磨きの加減も顔を描く加減も つないで全体をみなくては微妙なところがわからない。もう少しかな、と思うところで、いったんつないでしばらく時間をおいて 様子をみた方がいいような気がする。手を加えすぎると後戻りできないので完成する事を急がないようにしたい。
時間の経過とともに、木の質感が落ち着いてまた見え方も違ってくるので、どうなっていくのかが、楽しみ。